寒い日が続くので。。。　～高齢者、じゃなくても寒暖差には要注意です～

毎日寒い日が続く津山です。

昨日は、お昼から楽しいイベントに出かけてきました。

朝起きたら雪が降っていたので、目的地までタクシーにしようかとも思ったのですが、行く前に道の雪が解けていたので、自転車で出かけました。

ただ、橋の上はやはり温度差で雪が残っていたので、万一転ばないように自転車を押して歩いてみました。

足元はもちろん長靴です。

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田舎のくせに我が家にはクルマがなく、免許があるのに乗らない私。

そんな我が家はもっぱら自転車派。

又は父友にお世話になっております。

父友のお一人は、とても親切で正義感が強くてまじめな方なので、毎朝小学生の送り迎えのボランティアもされていました。

年齢は父と同じで77歳で、年齢的に数か所疾患があるということで、規則正しく通院もされていました。

父は毎日のように父友に電話をかけるのですが、先週の中ごろから連絡が取れず、そのあと奥様が出られても言葉を濁されていたようですが、昨日、父がほかの方から脳梗塞で倒れて入院されていると聞いてきて、今日数人でお見舞いに行ってきたのですが、リハビリが必要なようです。（父は自分の病気のことも時系列で質問しないとちゃんと答えないので他の方のことは的を射ないので、説明聞いてもよくわからなかったのです）

いつもとってもよくしていただいていたので切ないです。

ただ、お見舞いはすこしご遠慮しておこうと思います。

もう少し良くなられて、会ってもいいと父友のおじさんが思われたときにしようと思います。

今朝、Twitterのタイムラインにこんなtweetがありました。

自分なら、診察時点では症状のない「2時間前に頭痛と寒気があった人」に頭部CTをオーダーするだろうか……と考えると、こちらが寒気のするケース。

初発の頭痛は頭部CT。

これをデフォルトくらいに考えておこう。
— 本之虫 (@BookloverMD) 2018年1月27日

歩いて受診する人のことを「ウォークイン」、くも膜下出血を略語でSAHという。そして、頭痛や救急関連の本では、ほとんどすべてに「ウォークインのSAHには気をつけろ」と書いてある。
— 本之虫 (@BookloverMD) 2018年1月27日

初めまして。くも膜下＝強烈な頭痛としか認知してなかったので勉強になりました。ありがとう！
— ﾄﾞﾄﾞｽｺ(nobue.miyamatsu) (@2ofus4) 2018年1月27日

歩いてくるくも膜下出血
歩いてくる脳出血
歩いてくる脳梗塞
歩いてくる心筋梗塞
歩いてくる緊張性気胸
歩いてくる肺塞栓
歩いてくる大動脈解離
歩いてくる絞扼性イレウス
歩いてくる壊疽性胆嚢炎
歩いてくる重症急性膵炎
歩いてくる重症肺炎
歩いてくる敗血症

救急搬送される風邪
— K (@vaspidj) 2018年1月27日

そう、この父友のおじさんもうちの母も（ある意味）このウオークイン。

父友のおじさんも救急車は使ってなかったそうです。

おとなしいご家族なので、救急車を呼ぶのをためらわれたのかも知れませんが、異変があるときはぜひ呼んでください。

うちの母は最期に階段から落ちて救急車で運んだのですが、自力でバイクで病院に行こうとして親戚の家の前でこけて連絡をもらって、帰ってきたらいびきをかいて寝ていたので、起こして怪我の具合とかを親戚と話をするので、自分の部屋で寝るように言ったら、一度上がって、戻ってきて「ご飯炊く。。」というので「いいから、上で寝といて！」と言うともう一度上がっていく途中で階段から落ちたのです。

そして、救急車で搬送となったのですが、担当の先生に「これ、1日2日前からじゃあないなぁ～。。。」と言われたのです。

ということで、くも膜下出血でもじわじわ来るのがあるとこの時に知りました。

母の場合は、心の病もあるので、今思えば直前にあったイベントのために1年間ずっと緊張をして何かを抱えていたのだと思います。

ずっと高血圧があったので、脳の中に動脈瘤が2つ、そのうちの1つが弾けるではなくてじわっと裂けたわけです。

そういうくも膜下出血もあると知っておいてください。

冬のこの季節、寒い中、父友のおじさんのように毎日ボランティアをやったり歩きに行ったりは年齢的にあまりお勧めできません。

おじさんも「見守りは今年でやめようと思っとるんじゃ」とおっしゃっていた矢先の出来事でした。

まじめな方は、ルーティンを守ろうとするのですが、体調によりやめた方がいいと思います。

うちの父には、昨年病気をする前から「無駄に雨や雪の中出ていくな！！」とガミガミ言っています。

あんまり聞いてくれているとは思わないのですが、でも、今回のことがあったので少し応えたようです。