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脳出血まひ、リハビリ効果、科学で解明 生理学研と名市大 : 読売新聞
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— Manami (@Manaming1) 2016, 1月 14
うちの母の場合、2011年の4月にくも膜下出血で倒れてもうすぐ5年。
あれは弟の結婚式から5日目の出来事でした。
今思えば、発症前に様々な前兆現象がありましたが、倒れた後に言っても仕方ありません。
なので、今回はリハビリについて書いていこうと思います。
倒れて手術をした後、「手術は成功しましたが、意識がもどるか、戻ってもどこまで回復するかわかりません」とはっきり言われました。
つまり、この段階では植物状態もありえたのですが、数日後に意識が戻り、ICUから普通病棟へ、そして救急病院からリハビリに特化した病院に転院して入院できるめいっぱいをリハビリをして家に戻ってきました。
家に戻った直後は判定が要介護4だったんですが、今は要介護2程度に落ち着いています。
ただ、様々な疾患があるので、くも膜下出血の後遺症としては驚くほどの回復だとは思うのですが、まぁ歳もとっているのでこのくらい戻れば御の字だと思っています。
病院でのリハビリは思った以上の効果があり、左側半側麻痺と言われていたのに、よたよたしながらでも歩けるようになりました。
箸は上手に持っています。。どうも満腹中枢が壊れれるんではないかと思うほど食べるのが難点ですが(笑)
家に帰ってからは、週2回のディサービスでのリハビリと、家では。。実際はほぼ何にもしていません。父と時々散歩に行く程度で、ここ2年ぐらいは自分でTVつけて好きなの見るようになったので、進歩したと思っています。
以前から、ニューロンの再構築の話は知っていたので、自分でできることは、すねようが怒ろうが時間がかかろうが、自分でさせています。
「あの女はいけん!」とか「くそぅ!!」とか「鬼娘!!」とか何度罵声を浴びせられたことやら(笑)でも、あんまり手伝わないようにしています。
さらに時々、手を伸ばしている先の物を少し遠くに置いたりなんて意地悪してみたり。
実はこれ、効果があるんですね。。自分でやる、少しずつ可動域を増やすっていうのは、血管性の脳出血にはかなり有効みたいです。
母親で実験するのもあれですが、確かに少しずつ効果はありました。
ニューロン | 脳について | 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
ニューロンの話はアメリカのTVで見たので、英語だから微妙だったんですが、日本のTVでもやってたので、物を少しずつ遠くに置く意地悪療法はいまも時々やっています。
あとは、色々質問して答えさせるという、本人的には「どいけず!」と言うぐらい、嫌がる質問攻撃(笑)
これは本当に嫌いますが、しつこく聞いてみるんです。「なんで?なんで?なんで?なんで?なんでぇ~?」とふしをつけて歌いだすぐらい嫌みたいですけど、しつこく聞くと、話せる量も増えていきました。
今日は月に一回のケアマネジャーさんが来られる日だったので、この話をして「今さらのネタで新鮮味はないけど、意地悪療法って本当に効果あるなぁ~」リハビリの話に花が咲きました。
脳血管の病気には、ならないのが一番なのですが、なってしまったらあきらめないでリハビリすることは有効だと思います。
それも、やさしくするのは本人のためにならないので、できるだけスパルタで(爆笑)
と、鬼娘ㇾボートでした(´艸`*)