基本ほっとくと引籠るので、定期的にお誘い下さる着物屋さんのイベントで「伊勢型紙の今と型染め展」に、昨日雨の中出かけてきました。
三重県鈴鹿市から、わざわざ岡山まで飯田型紙店のご当主飯田雅敏さんとお嬢さんのゆかりさんがおみえになって、貴重な伊勢型紙を見せながら説明をしてくださったり、型紙の体験彫りをさせていただいたり、楽しい時間を過ごすことができました。
私は、根気が続かないと思ったので、一番ちいさな桜の栞にしたのですが、本当は枝垂桜だったのを、先生が「上下ぎゃくにしてもいいんやで!」とおっしゃったのと、実はこれ人気があったので、皆さん結構同じのを選ばれてたっていうのもあるんですが、基本的になにごとも上向きが好きなので逆らってみました。あまのじゃくなのです、ワタシw
そして出来上がったのがこちら↓↓
伊勢型紙の素晴らしい職人技の作品を、実際目で見るだけでなく手に取って、あまりの細かさに驚くばかり。そんな根気、私には永遠の0(+o+)
一つ切りそこなっただけで、すべてが水の泡になる彫り作業は、作品が完成するまで、一定の状態を保たなければならないので、夫婦喧嘩はご法度とのこと、心の乱れはタブーなのですね。夫婦円満が良い作品の元となるなんて、素敵じゃありませんか。
そんなお話を聞いたり、自分で栞を彫った後に、十数点の色紙を見せていただいて、わけていただいたのは、こちらの高砂の図柄の物。他にも干支や縁起物などいろいろな図柄があったのに、なぜこれにビビビッと来たのです。お顔がちょっと外人さんっぽいようにも思うので、それがまた良かったのかなぁ~? 説明していただいた様々な技法も使われているので、勉強にもなります。貴重なものが手に入りました。嬉しい!(^^)!
技法などの細かいことは、私が説明するよりこちらをご覧になるとよいと思います。
飯田型紙店さんのブログはこちら↓↓
岡山の呉服屋さまのイベントに参加します♡|ゆかた(注染染め)を世界に☆日本の伝統や良いものを世界にひろめる
伊勢型紙の細やかさに感動しました(*^-^*)
2015/11/15 18:00
日本の素晴らしい伝統的技法が、この後も続いていくことを祈ります。
48日目 たぶん強烈におなかすいてたんでしょうね
今朝、窓を開けてたら入って来ていたらしいけど、食べたらしらっといなくなる
家猫への道は遠い?あほうさん