戦争へ突入する世界 大激変する日本経済: 中国暴走と欧州解体から始まる金融危機
- 作者: 渡邉哲也
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2015/12/24
- メディア: 単行本
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年明け早々、本の題名そのままの世界情勢に突入していることは、かなりの鈍感かメディアを完全に遮断して生きておられる方以外は、少なからず皆さん感じてらっしゃるのではないでしょうか?
それだけいま、世界中が緊迫した状況なのです。
昨年は敗戦後70年の節目ということもあり、様々な方面で戦争について、取り上げられた1年でした。
メディアはこぞって先の大戦についての自虐史を語り、安保法案を戦争法案と言い換え、その法案の意味を捻じ曲げながら群れて大声で叫ぶ人達が、テレビの中に溢れていました。
彼らの意見に耳を傾けながら思ったのは、この人たちはいったい本当の意味での戦争を理解しているのだろうか、なぜ皆が望まないのに戦争は起こるのかを理解しているのだろうか?という事でした。
私達の世代は、小学校の夏休みの登校日には、必ず平和教育というものがあり「原爆は悲惨だ」とか「戦争はいけない」とさんざん刷り込まれたせいもあり、戦争アレルギーになるほどでした。
しかし、私は子供の頃からずっと、大きな疑問を持っていました。
それは、「そもそも戦争ってなんなんだろう?」「だれもが平和を望んでいるはずなのにどうして戦争は起こるんだろう?」ということです。
その答えを求めて、ここ数年戦争関連の本や映像など様々な方法を使い、かなりの時間をかけて調べてみました。 (現在、介護対象者が家にいるので、そういう時間だけはあるのです)
そして、私なりの答えを出したのですが、それは「人間は生き物である」ということです。
人間が生きるためには「衣食住」が必要であり、人は一度豊かな暮らしを覚えると、下のクラスにはなかなか戻ることができません。地球上の資源には限りがあり、いつしかそれを奪い合うようになるのです。つまり、経済活動が戦争の火種になる(世の中的に言う経済戦争のことではありません)ということではないでしょうか?
また、自然界をみていても種が増えすぎると淘汰が始まる。
どうやら今、その時期が来てしまったのではないかと思えてならないのです。
TBSのニュースのテロップ「完全に妥結した」と発表
— Manami Ichi (@Manaming1) 2015年12月28日
とか「おわびと反省」を表明とかを赤字で抜いている
読んでいる文は「完全かつ不可逆的」とは言ったもののそこはやっぱり。。。#tbs (笑)
だったりするわけです。
ネットを見ても保守系の方まで結構「アベのセイダーズ」に変身Σ(・ω・ノ)ノ!
直後の評論家と言われる方々も賛否両論というよりどちらかというと「否」のほうが目立っていたように思います。
その中で、先生のtweetは
整理しました。 重要 慰安婦問題の不可逆的完全解決について https://t.co/qvHIMc8Bdv
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2015年12月29日
この手の外交問題は、自分で共同文書や共同会見の全文を読むことが大切です。新聞などはそれぞれの勝手な解釈が付いている事が多く、それは誤解を呼ぶと同時に誘導的意図が含まれている場合が多いのです。 「政府が言っていないことは無効」 これが基本です。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2015年12月29日
と冷静。
という事は、官邸のタヌキさんたちの策略だったんだなと安心しました。
それでも過熱気味なtweetは続いていました。
そして、
セカイガー というのもやめたほうが良いと思います。 世界の人達はそれほど日本を気にしていない。 また、セカイのメディアも歪んでいるし、ポジショントークを語っているに過ぎないわけです。間違っているものを否定し正しく伝えさせるのは政府の仕事ですけどね。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2015年12月30日
今年に入り、世界の動きがあまりにも猫の目のように変わるので、 昨日ついに渡邉先生のメルマガに登録しました。
情報は少しでも早い方がいいと判断したからです。
これを書いている今も、北朝鮮の水爆実験(どうやら水爆とはいえるものではないようですが)のニュースが入ってきました。
朝鮮半島は未だ休戦中、在韓米軍の撤退などの件もあってかな?と少し思ったりもしたのですが、これが何の序章なのか。。。韓国も経済崩壊寸前の模様ですし。。。
最後に、今一番気になっているのはドイツ。
渡邉先生も、このところよくお使いになっている「平和主義者が戦争を起こす」という言葉。
そういえば、第一次も二次も敗戦国になった国だけに、メルケル首相の今後の動向に目が離せません。
「お前は戦争が好きなのか?」と問われると答えはもちろん「NO!」
大嫌いなのですね。
でも、だからといって目を背けると対処ができない、今はそうい時代なのたと思います。備えあれば患いなしなのですね。
今の世の中を知るために、この本を手に取られてみてはいかがでしょうか?
眼から鱗が落ちるかもしれませんよ。
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