猫の名はプーチン~The silly alley cat's blog~

プーチンさんは元地域のボスで私の最愛の猫でした🌈 (Amazon・楽天・うさパラのアフィリエイトプログラムに参加しています)

保険の契約内容の確認をしに保険会社の人がやって来た

 保険会社の人は年に一回契約の確認をしにやってくる。
 
 私が加入している保険は、大阪の会社勤め時代に加入して、2年前に支払額が上がるので、3度目見直しをしたものである。
 そもそも、バブル世代の新入社員は、職域担当の保険のおばちゃんの格好の餌食、というのは大げさかもしれないけど、なんとなく社会人になったら、保険の一つも入っておこうという風潮があった。なので、私もまわりに流されながら加入したのだけれど、幸いな事にいまだ使ったことはない。
 今の保険は、生きてるうちに使えるように保証を厚く、三大疾病になったら支払い免除の特約を付けている。介護などを厚めに設定したのは、残す人がいないという理由もある。それより、まわりに迷惑をかけない程度に生きていかなければという思いもある。
 
 保険会社の担当者というのは本当に入れ替わりが多い。実家に帰ってからすでに2人の担当者が辞めたようだ。今の担当者は誰だか知らない。正直、保険を見直すつもりもないし、保険の内容は理解しているつもりなので、その件については気にしていない。
 今回は確認を主に担当している人が来られたのだけど、一通りの説明とパスワードの確認などをして終了。
 「なにか聞いておきたい事はありませんか?」と言われたので、「今までデフレだったけどインフレになったらどうするの?(笑)」と言ってみた。
 もちろん、それをすんなり答えてくれる保険会社の人が、そうそういると思っていないし、別に答えてくれないからどうのという話でもなかったけど、ちょっと面白いかな?と思ってふってみたのだ。
 実際、答えに困っていたので、違う話題にかえたのだけど、つまり私たちは長い間ずっとデフレの中にいたのである。デフレの中での常識が染みついた、デフレ脳になってしまっているのである。
 CMの「支払額は一生変わりません」というフレーズに、私はとても違和感があるし、支払変わらないけど、保証も変わらないからインフレになったら足りないよと心の中でつぶやいてしまう。
 そのインフレがそろそろやって来るかもしれない、インフレに順応できるように、もう頭を切り替えなければいけない時期かもしれない。
 
 保険の契約については、もう一つ若干の悔いがある。最初の見直しをした時に、配当率の確認をしていなかったことだ。バブル期までの保険の配当率はとてもいい。それを理解せず契約変更してしまったのだ。無知は罪だなぁ~と痛感したのもこれを理解してからだった。つまり、無知は罪なのである。後悔先に立たず。
 
 今日来られた方とは、昔の保険や脱線して経済についての話をした。かなりもりあがったので、彼女もたぶん同世代だろう(笑)バブル期の養老保険長者の話なんて、まるで伝説のようだし、昔は本当に面白い話がたくさんある。今では考えられないような内容だ。そんな保険、2度とないだろうな、あったら絶対入る‼ 一生安泰だから。
 
 今後、経済状況はどのように変化するのかはわからない。でも、その時その時で、対応できる知識や対応能力は身に着けておきたい。何事にも動揺しないで済むように。
 
 
10日目 一応、縁側でお食事するあほうさん まわりが気になるよう
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