ブログ少し書けていない日が続いてしまったのですが、 金曜日に大雨特別警報が出た岡山県に住んでいることもあり、いろんな方からご心配をいただいたのですが、うちは大丈夫でした。
ご連絡をくださった方ありがとうございました。
皆様がご心配くださったように、当初、私の住む津山市はレーダーが常に赤くて、一体どうなるんだろうと、いつもは河川の氾濫など気にしない位置に家があるのに、さすがに貴重品というか書類を2階にあげてみたり、いろいろ準備をしておりました。
いつもはしない準備をして、早めにご飯を食べて、お風呂も早めに用意をしながらテレビを観ていると、緊急速報が、ケータイやスマフォ3台から鳴り響き、テレビにも速報が入ったので、ちょうどお湯がはれたお風呂に父に入ってもらって、いろいろ用意をしておりました。
これは、万が一だったのですが、お風呂に入れなくなる可能性もあるという判断です。
一応、避難場所を確認すると、市役所の2Fということでしたが、この時に自分が避難所について間違っていたことに気が付きました。
そう、選挙の投票所になる目の前の小学校だと思っていたのです。
ということで、これを書きながらハザードマップで避難場所をもう一度確認したのですが、間違ってはいなかったようです。
ただ、今回は市役所だったようなので、災害時に確認できるようなら自治体のウエブサイトはチェックすることをお勧めします。
やはりうちの地域はハザードマップでも浸水は想定されていません。↓
https://www.city.tsuyama.lg.jp/common/photo/free/files/10616/20180424134944085476.pdf
それぐらい、わが家の位置は水害では市内で最も安全と思われる場所にあるのです。
避難場所も市役所や学校が集中している地域なのでたくさんあります。
恵まれている地域と言えると思います。
ということで、避難勧告はでているものの、このあたりの家で市役所に向かった人はほぼいなかったと思います。
我が家から一番近い川は宮川で、浸水しても0~0.5mということですが、想定されている地域は、少し上流の地域です。
この辺り↓がまさにそうなのですが、中学校に行く通学路でした。
津山市の中央を流れる宮川です
— みっきー⇄漬物 (@KAKUTEKI0929) July 6, 2018
????「アカーン」 pic.twitter.com/gV1PxAUpXb
避難勧告が出ているのに避難所に避難しなかったのは、こういう地理上の特性があったからなのですが、もしも私が浸水対象地域に住んでいたなら、身体が不自由な母を連れて早めに避難をしていたと思います。
たかが5分の距離とはいえ、我が家には車がなく母を連れて行くまでにも、連れて行ってからも介助が必要なので、今回は台風と違い風が吹いていないので、浸水だけなら家で大丈夫だろうという判断でした。
ということで、万が一に備えての食料、おむすびと先日ヘリの体験搭乗をしたときに購入しておいた乾パン etc.を用意。
飲み水はペットボトルを置いているのでOK!!
準備が整ったので、とりあえず当日は珍しく早く寝ました。
あ、スクショ見たら早くもないですか...ワタシ的にはこれでも早かったのです。
一夜明けて、結構早く目が覚めたのでtwitterで情報収集していたら、津山大きな被害なしでしたが、県南が大変なことになっているではありませんか( ゚Д゚)
まず、目に入ったのは総社市のアルミ工場の爆発のtweet
車載カメラ確認したら映ってました!#総社 #爆発 pic.twitter.com/KIoVrzz2Sw
— ふぉん (@fon_1026) July 6, 2018
総社市という事で、以前からフォローさせていただいている片岡市長のtweetを確認すると
先程の爆発音は総社市下原地区の工場が爆発した音です。まだどの会社であるのか特定できておりません。
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) July 6, 2018
爆発したのは朝日アルミ。火災は鎮圧しました。
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) July 6, 2018
しっかり情報発信をされていました。
総社市の片岡市長は以前から様々な取り組みをされていて、特に災害派遣には力を入れておられる方なのですが、
2年前の総社市の片岡市長に関する記事
— Manami Ichi (@Manaming1) 2018年7月8日
今回の災害でも的確な活動、自らSNS発信をされていて力強い
こんな自治体の長はなかなかいないと思う
【直球&曲球】災害時におけるリーダーの役割とは? 「公平性」よりも大事なことがある 野口健 - 産経ニュース https://t.co/ZyPAF9FSqE @Sankei_news
新しい避難所の形 野口健さん支援による「熊本地震支援テント村プロジェクト」 https://t.co/ioXel2clYr #ネタりか
— Manami Ichi (@Manaming1) 2018年7月8日
今回も強いリーダーシップを発揮されているご様子。
何より、ご自身がTwitterでtweetされるので状況や現在の活動がわかりやすく伝わってきて、市民の方も安心されているようです。
明日も総社市復興ボランティア宜しくお願いします。8時から受付します。昭和の支援は泥がまだありますから長ズボン、長靴の用意をお願いします。
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) 2018年7月8日
国土交通省がyoutubeにこんな動画をUPしていました。
他にもいろいろあるので、暇があるときにチェックしておこうと思います。
他にも各河川においての災害履歴などもわかります。
日本の川 - 中国 - 吉井川 - 国土交通省水管理・国土保全局
ところで、私がなぜ防災ハザードマップのことなどに意外と詳しいかと言うと、阪神大震災の後に住んでいた西宮市から活断層Mapなどをいただいたことがあって、そういうものを行政が作っていることを知っていたからだったりするのもあるのですが、津山市ネットでも紙媒体でも防災ハザードマップあるんです。
以前、市役所に行ったときに紙媒体は3階の総務のところにありました。
ネットで閲覧できない方は紙媒体またはどなたかにプリントアウトしてもらっておくといいかもしれません。
これは田舎でも都会でもなのですが、自分の住んでいる土地の特性を知って、地盤や過去の災害履歴などを知っているだけでも、いざと言う時に役に立つと思います。
浸水範囲を予想したハザードマップを見たら、今、大変なことになってる倉敷市真備は一面、5m以上の浸水の恐れがある紫色。「(市町村名)+ハザードマップ」で検索すると、だいたいの自治体は公開してるので、チェックした方がいいなあ。こういう不利な情報は、不動産会社とかも教えてくれないし pic.twitter.com/2cE7wJHv9C
— すずき@秋葉原 (@michsuzu) 2018年7月7日
それから、川の水位が気になるときは河川カメラなどを確認するのもいいでしょう。
今回の大雨で、津山のレーダーは常に真っ赤で、とっかえひっかえ雨雲がやってきていたのですが、そんな津山よりも、土地に吸水力がなくなったせいで、上流の雨が流れ込んで水位と川幅が大きくなる下流の県南の地域の方が被害が大きくなっているのは、気象庁もメディアの発信も図にとれて、重大なことを見逃していたように思います。
確かに、津山の川の水位は高くなって今にも溢れんばかりの時もありましたが、そこにばかり目をとられていないで、下流のことをもう少し丁寧に伝える必要があったのではないかと思います。
急激な上流の大雨のせいで、尊い命が奪われた都賀川水難事故 - Wikipedia
神戸市:きちんと知ろう 都賀川のこと https://t.co/vJaxxxS0VN
— Manami Ichi (@Manaming1) 2018年7月8日
MEMO:河川の増水
こういう知識も規模が違いますが、応用するために知っておいた方が良いと思いますし、テレビなどの情報だけではなく、本当に避難をしなければいけないタイミングになるべく早く動くということを今回のことを教訓に、普段の生活の中から周知徹底して行なえればいいなと思います。
今回の大規模水害は、当初から岡山にはスポットが当たっていたように思うのですが、死者の数などでは、他県の方が多かったりするところもありますし、またまだ避難ができていない地域もあるようです。
一刻も早く無事避難ができますように、そして、水が引いても今度はお片付けが待っているので、お疲れを出されませんようにお祈りしています。
★追記 7/9 23:30★
総社市の片岡市長からのお願いが記されたブログがFBで回ってきたのでここでシェアます。
★Today's Music★
★プーチンさんたちの日常(Instaより)★
今回ちょっと多めです。
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