『500万人分の個人情報が中国業者に』というニュースで出てきた公的年金等の受給者の扶養親族等申告書について思う事

年金機構がまたやらかしてしまいましたね。

会見や国会中継を見ていて頭を抱えてしまいました。

www.sankei.com

会見でも「日本年金機構は基本計画において外部委託を進めることとなっている」というお話が合ったのですが、私個人の見解ですが、このような入力作業は外部委託せずに国の機関としてデータの入力部門を作ればよいのではないかと思います。

国内で雇用も生まれますし、ネットにつながなければ簡単にはデータも国外に流出しないはずです。

他の省庁も同様に、この問題を機に情報漏洩についてきちんとした対策を進めていた抱きたいと思います。

さて、このニュースに出てきた『公的年金等の受給者の扶養親族等申告書』と言うものなのですが、今日の参議院予算委員会でも、共産党の倉林議員が質疑で取り上げられていて、思わずつぶやいてしまったのですが、

この年金の話、共産党の議員さんの言ってることがツボってるw
「こんなん誰が書くんですか？」って…
私だよww#kokkai #年金 pic.twitter.com/6YjX4pGbD0
— Manami Ichi (@Manaming1) 2018年3月20日

そう、毎年扶養申告の申請書ははがきで返送するタイプの物が届いていたので、 f:id:annesea:20180321020829j:plain

来ないなと思っていたら、バタバタしているときに、形式が違ったのでとりあえず他の書類と一緒に後てチェックする書類用のかご入れて放置してしまっていたのです。 f:id:annesea:20180321020851j:plain

見つけた時にはすでに、提出期限が過ぎていたので、慌てて年金事務所に持って行って、確認しながら記入したのですが、マイナンバーを個人番号カードまたは通知カードのコピーを付けるように言われ、さらに「ここではコピーをとれませんから、自宅かコンビニなどでコピーをして提出してください」と言われたので、家に持ち帰ってコピーを添付して郵送で提出しました。（融通は利きませんね、お役所仕事ですから。。10円コピー機を置いておいたほうがいいと思います。利用者の利便性を考えると、年金受給者の年齢を考えると必要でしょう）

ちなみに、この書類提出は切手を貼って出さなければいけません（笑）

このように、いつも手続きをしている私でも、バタバタしていると見落としてしまったぐらいなので、年金受給者の方が果たして気が付いたのか、気が付かなくてもこういう手続きができるかは。。。倉林議員の質疑をご覧ください↓

🍇《森友文書、年金個人情報を中国業者に委託》辰巳孝太郎、倉林明子・共産党【国会中継参議院予算委員会】平成30年3月20日 https://t.co/wVzCRZKsHj @YouTubeさんから
— Manami Ichi (@Manaming1) 2018年3月20日

ニコ生の字幕が。。。いつになく共産党の議員さんにやさしく、まぁ、私もこれはいちいち腑に落ちたので、扶養申告の申請書の件は同意します。（この話はYoutubeの27分ごろから後半ちょっと面白いですｗ）

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ところで、年金から天引きと言えば、母が後期高齢者になったので、後期高齢者医療保険証とともにこんなお知らせが届いていました。

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これも以前父の時に手続きをして思ったことなのですが、振込用紙で支払う方式から口座振替に全部変えた時に、後期高齢者医療保険も〇をつけていたら、75歳を過ぎてからにして下さいと言われたのですが、これも登録時に75歳になっていなくても、75歳になったら後期高齢者も同一口座から引き落とすかどうか選択しておけばいいだけだと思います。

本人がOK出していたら、後期高齢者健康保険証を送ってくるときにお知らせをいれておけばいいだけなので、事務作業を一つでも減らすことができれば、双方楽だと思うのですね。

高齢者の事務作業は本当に苦痛なもの、私のように同居家族がいればまだしも、様々な書類がお役所から送られてきても放置している高齢者世帯も多いのではないかと思います。

うちも30日までって書いてあるので、少し質問もあるので市役所に行って来ようと思います。

今回のように、問題が表面化すると初めて気が付くのではなく、もう少しわかりやすい仕組みができることを願います。

私の経験が少しでもどなたかのお役にたてれば幸いです。

★年金機構関連の資料・tweet・ブログなど★

「平成29年分公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」の提出について｜日本年金機構

「平成30年分公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」および「個人番号申出書（平成29年分扶養親族等について）」の提出について｜日本年金機構

「公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」の再提出のお願いについて｜日本年金機構

［手続名］公的年金等の受給者の扶養親族等の申告｜源泉所得税関係｜国税庁

news.yahoo.co.jp

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

年金の個人情報を中国の会社に渡していた会社がネット民の調査どおり、東京豊島区の「SAY企画」とわかる～ネットの反応「個人情報とマイナンバーを仮想敵国に渡すなんて、ある意味外患誘致の予備だぜ？」 https://t.co/wPe70VKOI0
— アノニマスポスト (@anonymous201504) 2018年3月19日

【年金データ入力】年金情報入力を中国企業に発注したＳＡＹ企画・切田精一社長「深くおわび申し上げます」～ネットの反応「なんだ？この誤りかた…座ったままお詫びしてる」「全く反省してないな」 https://t.co/XrEgLvmDA6
— アノニマスポスト (@anonymous201504) 2018年3月20日

「実は、今回問題となったＳＡＹ企画の仕事ぶりについて機構の現役職員は以前から違和感を覚えていたといいます。」#tvasahi #報ST pic.twitter.com/ST1aRe6v9c
— きやすめ。放送法ってなーに？ (@ZeroE13A1) 2018年3月20日

「機構は、個人情報の入力業務を外部委託することがありますがこれまで、発注先の会社の設備や従業員数について確認してこなかったといいます。」#tvasahi #報ST pic.twitter.com/9TgTSS7B2e
— きやすめ。放送法ってなーに？ (@ZeroE13A1) 2018年3月20日

社保庁の問題職員を首にする！と宣言してたくせに、支持母体の労組から文句言われて全員雇用を決めたのは現：立憲民主党　長妻昭せんせーです。
日本年金機構発足時の大臣は、年金素人・ミスった年金長妻昭。#tvasahi #報ST pic.twitter.com/IgAiN0qFc3
— きやすめ。放送法ってなーに？ (@ZeroE13A1) 2018年3月20日

年金データ、中国業者再委託について、日本年金機構・水島藤一郎理事長「再委託は禁止してる。年末から事態が把握され機構で特別監査を入れその結果、中国に委託されていることが判明。中国業者の監査をＩＢＭともに行っている。委託内容は切り出した氏名入力」
全く発表しないとかふざけ過ぎ。#kokkai pic.twitter.com/ChiBvpx4fA
— Mi2 (@YES777777777) 2018年3月20日